ペルトコスキがブルックナーの交響曲第9番を指揮

ペルトコスキがブルックナーの交響曲第9番を指揮

香港フィルハーモニー管弦楽団

120分

タルモ・ペルトコスキが、香港フィル第51回目となるシーズンのオープニング・コンサートで指揮台に立ちます。プログラムの幕開けを飾るのは、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。妙技性と深い詩情を併せ持つ傑作であり、フィンランドの作曲家ならではの音世界を十分にご堪能いただけることでしょう。ソリストを務めるダニエル・ロザコヴィッチは、今回がこのオーケストラとの初共演となります。後半では、演奏会当日の週で記念すべき生誕200周年を迎える、アントン・ブルックナーの音楽が演奏されます。最後の交響曲となった第9番は、彼の生涯を支えた信仰への究極の賛辞として構想されましたが、1896年の死によって未完のままとなりました。

ソリスト
ダニエル・ロザコヴィッチ (ヴァイオリン)
指揮
タルモ・ペルトコスキ