収録時間
52分
シフがショパンについて語る
ドキュメンタリー
ミッシャ・スコアラー監督によるドキュメンタリー
収録日: 1999年1月1日
52分
早くからJ.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、そしてバルトークなどに特に力を入れ、フレッシュな解釈を聴かせてきた現代の巨匠ピアニスト、アンドラーシュ・シフがショパンについて、その生涯や作曲の特徴、音楽的影響などの考えを提示するドキュメンタリー (1999年) をお届けします。監督のミッシャ・スコアラーとはこれが初顔合わせではなく、1997年にBBCでシューベルトついての番組を一緒に手がけているとか。ポロネーズやマズルカといった民族音楽を通して祖国との繋がりを保ち続けたショパンが、「郷愁」「悲哀」「後悔」「憂鬱」そして「怒り」などの強い感情を、自身の音楽で表現していった仕組みを紐解く、興味深い内容です。
- ソリスト:
- アンドラーシュ・シフ (ピアノ)