サラステが指揮するシベリウスの交響曲第2番

批評家から称賛を浴びたユッカ=ペッカ・サラステとヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団によるシベリウス・ツィクルス。本映像では、交響曲第2番の演奏をお届けします。牧歌的な静けさで始まり、悲哀と勝利の壮大な賛歌へと発展するこの作品は、1901年のイタリア滞在中に着手され、1902年3月8日にまさにこのオーケストラによって初演されました。世間的には大成功を収めましたが、当初は批評家の間でも賛否が分かれていました。次第に世界的な支持を得るようになり、今ではシベリウスの最も愛される作品のひとつとなっています。北欧の音世界を存分にご堪能いただけることでしょう。

演奏: 

ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団

指揮: 

ユッカ=ペッカ・サラステ