マグダレーナ・ホフマン

マグダレーナ・ホフマンは1990年バーゼル出身のハープ奏者。6歳でハープを習い始め、2007年からデュッセルドルフでファビアーナ・トラーニに学んだ。同地のロベルト・シューマン・音楽大学に進学し、在学中には1年間ロンドン王立音楽アカデミーにも留学。スカイラ・カンガに学び、パーク・スティックニーにジャズ・ハープの指導も受けた。 ミュンヘン音楽大学のクリスティーナ・ビアンキのもとでで修士の学位を獲得。その他にもファブリス・ピエール、イザベル・モレッティ、アリス・ギレスら多くのハーピストのマスタークラスや個人レッスンを受講した。 2014年にチロル交響楽団でのソロ・ハープ奏者に任命され、翌年にはチロル州立音楽院で後進の指導にもあたった。 2016年にはミュンヘン国際音楽コンクールで2つの特別賞を受賞。その2年後にはバイエルン放送交響楽団のソロ・ハープ奏者に就任した。 2021年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、翌のデビュー・アルバム『ナイトスケープス』をリリースした。