ブルース・リウ
ピアノ
1997年パリに生まれ、その後父とカナダへ移住。モントリオール音楽院でリチャード・レイモンドに師事し、現在はダン・タイ・ソンに学んでいる。
15歳の時モントリオール交響楽団コンクールで大賞を獲得。仙台、テルアヴィヴ、ヴィセウなどの国際ピアノ・コンクールで入賞を重ね、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで優勝。長い歴史の中で、カナダ人として初めて第1位を受賞した。
2022年にドイツ・グラモフォンの専属アーティストとなる。ファースト・アルバムにはショパン・コンクールのライブ録音が収録されており、国際的に高い評価を得ている。
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、パリのシャンゼリゼ劇場、ウィーン・コンツェルトハウスなど世界の名だたるホールで演奏している。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とアメリカツアーを行ったほか、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団、NHK交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団などとも共演を果たしている。