ダスティン・オハロラン
ピアノ、作曲
1971年アリゾナ州のフェニックスで生まれた。ロサンジェルスで子供時代を過ごし、早くから音楽の才能を発揮。7歳でピアノを弾き始め、その後すぐに作曲し始める
サンタモニカ・カレッジ在学中に歌手のサラ・ロブと出会う。1998年にインディ・ポップのデュオ「デヴィックス」を結成しデビュー。2004年にはソロのアーティストとしては初めてのレコード『Piano Solo』を発表。2019年にドイツ・グラモフォンと契約した。
ソロ活動の傍ら、2011年に作曲家アダム・ヴィルツィと「A Winged Victory For The Sullen」を結成。3つのアルバムを発表した。
ソロ作品の評価を受けるようになると、映画やテレビ番組向けに多数作曲するようになる。ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』をはじめ、多くの映画音楽を手掛ける。
2016年にはハウシュカとのコラボレーションで映画『ライオン』の音楽を担当。この作品がアカデミー賞にノミネートされるなど、映画音楽界でも確固たる地位を確立している。