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ランバート・オルキス

ランバート・オルキス

ピアノ

フィラデルフィア生まれのアメリカ人ピアニスト。カーティス音楽院でエレノア・ソコロフに、テンプル大学でマリアン・フィラーに師事した。1983年からロストロポーヴィチの、1988年からムターの共演者を務めることで知られる。伴奏者、室内楽奏者として絶大な信頼を誇り、ソリストとしても活動している。 キャッスル・トリオとの共演では、ベートーヴェンの室内楽曲をフォルテピアノで演奏。また、ジョージ・クラムやリチャード・ワーニックの作品を初演・録音した。 卓越した教育者として後進の指導にもあたっており、1968年からテンプル大学で教授を務めている。 ドイツ・グラモフォンからのCDでは、ムターとの共演によるモーツァルト、フランク、ドビュッシーの作品をはじめ、バルトークのヴァイオリン・ソナタ第2番、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集などをリリース。エコー賞やグラミー賞を受賞。