コンテンツ一覧に移動する
マックス・ラーベ

マックス・ラーベ

作曲、ヴォーカル

1962年ドルトムント北部のリューネンで生まれる。ラジオの古い舞踊音楽やフレッド・アステアの映画に親しんで育つ。子供のころから合唱団で歌っていたが、その後ベルリン芸術大学のオペラ科に入学。1986年に友人と「パラスト・オーケストラ」を設立し、ベルリンの蚤の市を回って演奏した。独自の編曲を取り入れたプログラムが特徴である。もともとは卒業後の経済の少しの足しにするつもりで始めた活動は、1987年にたちまち大成功をおさめることになった。緻密で研究されつくした過去の音楽的要素をうまく取り入れた音楽は東京、ニューヨーク、シドニーなど、世界各国で聴衆を魅了し続けている。 音楽家としての活動の傍ら、俳優としても定評がある。『三文オペラ』のマッキー・メッサーをはじめ、演劇や映画で活動。ピアニスト、クリストフ・イスラエルとのツアーも行っており、アルバム『Übers Meer』(2010年) をリリースした。 歌手、作曲家、そして「パラスト・オーケストラ」の一員として多岐に渡る活動を行っている。