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ジョン・コリリアーノ

作曲

1938年にニューヨークの音楽一家に生まれる。母はピアニスト、父はニューヨーク・フィルハーモニックのコンサートマスターだった。 コロンビア大学で作曲を専攻。作曲家として売れる前は、ラジオ放送局でクラシック音楽の番組を制作しながら、マンハッタン音楽学校で教えていた。1970年代終わりから、オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、そして『アルタード・ステーツ』、『レボリューション・めぐり逢い』などの映画音楽を作曲。1987年に初めてシカゴ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスとなり、最初の交響曲を同交響楽団のために作曲した。 1991年に同作品でグロマイヤー賞を受賞。また歌劇《ヴェルサイユの幽霊》がメトロポリタン・オペラで初演され、大成功を収めた。また、映画音楽『レッド・ヴァイオリン』で1999年のアカデミー作曲賞を受賞した。この音楽を元に2003年ヴァイオリン協奏曲を生み出す。2001年には交響曲第2番でピューリッツァー賞を受賞。 今日ではアメリカ国内で、そして国際的に最も影響力のある作曲家の一人として、ジュリアード音楽院で教鞭をとっている。弟子にはエリック・ウィテカー、エリオット・ゴールデンサールなどがいる。