収録時間
120分
ファビアン・ミュラーによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 その3
ピエール・ブーレーズ・ザール
120分
ベルリン国立歌劇場の裏手にある、バレンボイム・サイード・アカデミーが誇るピエール・ブーレーズ・ザールで2024/25シーズンに8回にわたって開催される、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会の模様をお届けします。弾き手は“楽聖”と同郷のボンで1990年に生まれ、今や同世代で最も注目すべきピアニストの一人としての地位を確立しているファビアン・ミュラー。彼は既に2022年1月《ハンマークラヴィーア》で同ホールに鮮烈なデビューを果たしており、今回も大きな期待を集めています。第3回は“悲愴大ソナタ”を皮切りに、圧巻の第3楽章で知られる第12番《葬送》や優美な趣を持つ第10番と創作初期の傑作を中心に構成。ラストは孤高の境地へと達する“後期3大ソナタ”へと連なる第28番で華やかに締め括ります。
- ソリスト:
- ファビアン・ミュラー (ピアノ)