音楽による奇跡の瞬間～エレーヌ・グリモー in ロンドン 2001.9.11

こちらは、世界中に衝撃を与えた「9.11」事件の当日、ロンドンで開催された恒例のコンサート・シリーズ、BBCプロムスをめぐるドキュメンタリーです。主人公はこの日がプロムス・デビューとなったピアニストのエレーヌ・グリモー。フランス出身の彼女は1990年にクリーヴランド管弦楽団の招きで北米デビューを果たし、翌年21歳でアメリカ合衆国に移住していました。クリストフ・エッシェンバッハ率いるパリ管弦楽団とステージに登場したグリモーが、万感の想いを込めて演奏するベートーヴェンの協奏曲第4番の調べと、関係者たちの証言に耳を傾けてみてください。

ソリスト: 

エレーヌ・グリモー (ピアノ)、クリストフ・エッシェンバッハ (ピアノ)