シュタイン指揮、W・ワーグナー演出の《マイスタージンガー》

作曲家の孫でバイロイト音楽祭の総監督だったヴォルフガング・ワーグナーは、生涯で3回《ニュルンベルクのマイスタージンガー》演出しています。当プロダクションはその2回目のもの。古典的な美しい舞台では、登場人物の人間関係がきめ細かい演技で描かれます。ベルント・ヴァイクル (ザックス)、ヘルマン・プライ (ベックメッサー) は、当時のドリームキャスト。若きジークフリート・イェルザレムのヴァルターにも魅せられます。指揮は、日本でも人気の高いホルスト・シュタインです。

ソリスト: 

マーティン・イーグル (バリトン)、ヘルマン・プライ (バリトン)、マンフレート・シェンク (バス)、ベルント・ヴァイクル (バリトン)、ジークフリート・イェルザレム (テノール)、マルガ・シムル (メゾソプラノ)、アンドラーシュ・モルナル (テノール)、ジェフ・ヴェルメルシュ (バリトン)、マリアンネ・ヘッガンデル (ソプラノ)

演奏: 

バイロイト祝祭合唱団、バイロイト祝祭管弦楽団

指揮: 

ホルスト・シュタイン