バレンボイムが指揮するブルックナーの交響曲第7番
コンサート

バレンボイムが指揮するブルックナーの交響曲第7番

シュターツカペレ・ベルリン

収録日: 2010年6月25日
73分

450年を超える伝統を誇る世界最古級のオーケストラ、シュターツカペレ・ベルリンは、1992年から2023年まで音楽総監督を務めたダニエル・バレンボイムと30年以上にわたって密接な関係を築きました。この長年のコンビは、オーケストラやオペラの中心的なレパートリーで賞賛を得てきましたが、ブルックナーの交響曲もその例に漏れません。2010年6月、ベルリン・フィルハーモニーで一週間にわたって交響曲第4~9番が演奏された模様が収録されています。こちらの映像でご覧いただけるのは、1874年に作曲された交響曲第7番。アダージョ楽章には、彼が崇拝するワーグナーへの追悼の意が込められています。1884年ライプツィヒでの初演は、ブルックナーが生涯経験した最大の勝利であり、以来彼が残した人気作のひとつとして親しまれています。

ソリスト
ダニエル・バレンボイム (ピアノ)
演奏
シュターツカペレ・ベルリン