ノリントンが指揮するハイドン「パリ交響曲」 : 第85&87番
コンサート

ノリントンが指揮するハイドン「パリ交響曲」 : 第85&87番

カメラータ・ザルツブルク

収録日: 2000年8月8日
54分

初期古典派音楽の再興に貢献したパイオニアの中でも、ロジャー・ノリントンは傑出した存在であり、彼の独創性は純粋な”生きる喜び”を体験させてくれるものです。このハイドンの「「パリ交響曲」2曲において、彼以上に機知に富んだ解釈者はいないでしょう。カメラータ・ザルツブルクの名手たちは、歴史的知識を取り入れながらも、幻想性や色彩感、各楽器の掛け合いの絶妙なバランスを実現しています。「「パリ交響曲」の中でもとりわけ荘重な第85番は《王妃》の愛称で親しまれており、第87番は実に闊達な曲想です。魅力的な遊び心と華々しさに満ちた演奏をご堪能ください。

演奏
カメラータ・ザルツブルク
指揮
ロジャー・ノリントン

音楽祭&ホール、シリーズ