夭折の天才ピアニスト、エコノムが奏でるモーツァルトのピアノ・ソナタ

キプロス出身のピアニスト、作曲家であり、指揮者としても活躍したニコラス・エコノム。1969年のチャイコフスキー国際コンクールに16歳で出場して注目を集め、マルタ・アルゲリッチとの2台ピアノ共演も話題を呼びましたが、残念ながら1993年に交通事故で亡くなってしまいました。本映像はモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番の演奏を通して、磨き抜かれた美音、精妙なペダリング、即興演奏をしているかのように自由な音楽づくりなど、世界中から注目されたその才能に触れることができるものとなっています。

ソリスト: 

ニコラス・エコノム (ピアノ)