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アンネ・ソフィー・フォン・オッター

アンネ・ソフィー・フォン・オッター

メゾソプラノ

ストックホルム生まれのアンネ・ゾフィー・フォン・オッターは、メゾソプラノ歌手として幅広いレパートリーを誇っている。 ギルドホール音楽演劇学校で学び、ウィーンでも研鑽を積んだ。バーゼル歌劇場と契約して、ハイドンの歌劇《騎士オルランド》のアルチーナ役でデビュー。その後著名な指揮者と共演を重ね、世界中のオペラハウスと、権威ある音楽祭で演奏を続けてきた。ケルビーノ、タンクレディ、オクタヴィアン (《ばらの騎士》) などに定評がある。ドイツ・グラモフォンの録音では、モンテヴェルディの《オルフェオ》と《ポッペーアの戴冠》に参加した他、ヘンデルの《アリオダンテ》、《メサイア》、《ヘラクレス》、モーツァルトの《イドメネオ》、《フィガロの結婚》、ベルリオーズの《ファウストの劫罰》など、多岐に渡って名演を生み出している。 リートにも積極的に取り組み、リサイタルではブラームス、グリーグ、ヴォルフ、マーラーなどを取り上げてきた。 2001年にエルヴィス・コステロとのクロスオーバー作品を発表するなど、ジャンルを超えた活動も意欲的にこなしている。