ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
オーケストラ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、1882年に設立された。短期間でドイツを代表するオーケストラに成長し、ハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュといった当時最大の指揮者を首席指揮者に招聘。1922年にヴィルヘルム・フルトヴェングラーが同ポストに就任してからは、世界最高峰の楽団を位置付けられるようになった。戦後には、ヘルベルト・フォン・カラヤンが首席指揮者となり、30年以上にわたって活躍。このコンビは、世界的な名声と人気を博した。1990年には、クラウディオ・アバドがシェフに就任。また、2002年には、サー・サイモン・ラトルが同職に就いた。現在の首席指揮者は、キリル・ペトレンコである(2019年より)。