マルヴィッツが指揮するアダムズ、ドヴォルザーク、ラフマニノフ

マルヴィッツが指揮するアダムズ、ドヴォルザーク、ラフマニノフ

シェク・カネー=メイソンを迎えて

120分

首席指揮者としてベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団を率いるヨアナ・マルヴィッツは、記念すべき2シーズン目の開幕にふさわしい、ダンス音楽のプログラムを披露します。ドヴォルザークのチェロ協奏曲で初共演を果たすのは、新たにこのオーケストラのアーティスト・イン・レジデンスに就任したシェク・カネー=メイソン。マルヴィッツは、この曲について「親しみやすさとエレガンスにより、とりわけ祝祭的な要素が添えられている」と語っています。そして、他の演奏曲、ジョン・アダムスの《ザ・チェアマンダンス》、ラフマニノフの交響的舞曲との取り合わせも抜群です。アメリカに渡り、亡命、逃避、故郷の問題に直面した、異なる時代の3人の作曲家の個性を味わっていただけることでしょう。

ソリスト
シェク・カネー=メイソン (チェロ)
演奏
ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
指揮
ヨアナ・マルヴィッツ