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バティアシュヴィリとパッパーノがモーツァルトの《トルコ風》で共演

バティアシュヴィリとパッパーノがモーツァルトの《トルコ風》で共演

ロンドン交響楽団

120分

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスには大きな共通点があります。2人はかつて神童と呼ばれ、メロディとウィットに対する天賦の才能に溢れていました。シュトラウスの壮大な音楽的自伝である《英雄の生涯》と《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》はスケールの点で隔たりはあるものの、両者とも皮肉めいた部分を持っています。一方、モーツァルトが10代の時に作曲したヴァイオリン協奏曲第5番は、リサ・バティアシュヴィリのようなスタイリッシュかつ想像力豊かなソリストにとって、うってつけのレパートリーと言えるでしょう。この華麗なプログラムとロンドン交響楽団の新しい首席指揮者、アントニオ・パッパーノの劇場で培われたセンスが生む化学反応に、ぜひご期待ください。

ソリスト
リサ・バティアシュヴィリ (ヴァイオリン)
演奏
ロンドン交響楽団
指揮
アントニオ・パッパーノ

音楽祭&ホール、シリーズ