ダヴィドセン出演、パッパーノ指揮による《フィデリオ》
オペラ

ダヴィドセン出演、パッパーノ指揮による《フィデリオ》

コヴェント・ガーデン王立歌劇場、2020年

収録日: 2020年3月1日
134分

ベートーヴェン生誕250周年に行われたコヴェント・ガーデン王立歌劇場の《フィデリオ》の舞台映像をお届けします。力強さと抒情性を併せ持つノルウェーが生んだ新時代の大器ダヴィドセン (レオノーレ役) と個性豊かな表情を見せるフォーサイス (マルツェリーネ役) の女声コンビが舞台をリードし、男声陣も説得力に溢れた歌唱でこれに応えます。パッパーノ率いるオーケストラと合唱団が美しい彩りを与えながら、劇的な音楽で作品全体を包みこむのをご堪能ください。第2幕で18世紀当時の場面とそれを見守る現代人のオブザーバー (合唱団) を共存させるなど、作品の演劇性を高めたクラッツァーの演出にもぜひご注目を。

ソリスト
エギルス・シリンス (バスバリトン)、リセ・ダヴィドセン (ソプラノ)、ゲオルク・ツェッペンフェルト (バス)、ティモシー・ドーキンス (バス)、ロビン・トリッチュラー (テノール)、サイモン・ニール (バリトン)、デイヴィッド・バット・フィリップ (テノール)、アマンダ・フォーサイス (ソプラノ)、フィリペ・マニュ (テノール)
演奏
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮
アントニオ・パッパーノ