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「歌詞なきオペラ」 - アンドラーシュ・シフ、圧巻のモーツァルト解釈

「歌詞なきオペラ」 - アンドラーシュ・シフ、圧巻のモーツァルト解釈

コンサート

ヴェネツィア・オリンピコ劇場

収録日: 2008年5月2日
74分

現代最高のピアニストと評されるアンドラーシュ・シフ。彼はモーツァルトのピアノ協奏曲を「舞台も歌手もないオペラ」と述べていますが、本映像ではその言葉を体現する演奏をご覧いただくことができます。共演はアンドレア・バルカ・チャペル。シフは《ドン・ジョヴァンニ》の序曲を振り、その後ピアノ協奏曲第20番を弾き振りしました。最後にはバッハの《半音階幻想曲とフーガ》を演奏しています。いずれもニ短調という“死”を象徴する調であり、圧倒的な世界観を感じて頂けることでしょう。交響曲第35番《ハフナー》も圧巻です。

ソリスト
アンドラーシュ・シフ (ピアノ)
演奏
カペラ・アンドレア・バルカ