収録時間
73分
バーンスタインのマーラー交響曲第5番
コンサート
ウィーン・フィル
収録日: 1972年4月19日
73分
レナード・バーンスタインは、マーラーの音楽は、死に対する偏執を特徴とすると考えていました。特に、多くの葬送行進曲にその特徴が表れていると語っています。交響曲第5番は、トランペットの印象的なソロによって導かれ、葬送行進曲で始まります。さらにこの交響曲は、ベートーヴェンの交響曲第5番を彷彿とさせ、暗さから勝利のフィナーレへと導いていきます。一方、映画『ベニスに死す』で有名になったアダージェットは、私たちを光り輝く夢の世界へと導いてくれます。
- 演奏:
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 指揮:
- レナード・バーンスタイン