ガランチャ出演、ヴァルチュハ指揮による《ドン・カルロ》

ナポリの名門、サン・カルロ劇場で上演されたヴェルディ中期の傑作オペラ《ドン・カルロ》（イタリア語、5幕版）をお届けします。近年、ドラマティックな役柄でスター・メゾの貫禄を見せるガランチャ（エボリ公女役）を筆頭に、テノールのポレンザーニ（カルロ役）にソプラノのペレス（エリザベッタ役）、バリトンのテジエ（ロドリーゴ）と、声にも容姿にも恵まれた人気歌手が集結。加えてフィリッポ2世役のペルトゥージを始め、宗教裁判長や修道士などドラマの鍵を握る充実のバス陣も圧巻です。2006～2009年にザルツブルク音楽祭でのダ・ポンテ三部作でその地位を揺るぎないものとした、ドイツが誇る演出家グートが手掛ける演出にもご期待ください。

ソリスト: 

エリーナ・ガランチャ (メゾソプラノ)、マシュー・ポレンザーニ (テノール)、リュドヴィク・テジエ (バリトン)、カッサンドル・ベルトン (ソプラノ)、ミケーレ・ペルトゥージ (バス)、アレクサンドル・ツィムバリュク (バス)、ジョルジ・マノシュヴィリ (バス)、アイリーン・ペレス (ソプラノ)、ルイジ・ストラッツッロ (テノール)、マッシモ・シルグ (テノール)、マリア・サルダリアン (ソプラノ)

演奏: 

ナポリ・サン・カルロ座管弦楽団、ナポリ・サン・カルロ座合唱団

指揮: 

ユライ・ヴァルチュハ