新芸術監督ハーディングが初めて《トスカ》を指揮する、オープニング・コンサート

歴史あるサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団の音楽監督をアントニオ・パッパーノから引き継いだ、ダニエル・ハーディングの華々しいデビュー公演の模様をお届けします。イタリアが誇るオペラ作曲家プッチーニの没後100年を記念するこのオープニング・コンサートで、ハーディングが人気作品の《トスカ》を初めて指揮するのも注目ポイントです。バイエルン国立歌劇場にトスカ役でデビューしたマントヴァ生まれのエレオノーラ・ブラット (ソプラノ) を筆頭に、カヴァラドッシを演じるチリ生まれでニューヨーク育ちのジョナサン・テテルマン (テノール) 、スカルピアを演じるマルセイユ生まれのリュドヴィク・テジエ (バリトン) と、現代のオペラ・シーンをリードする主役陣の魅力的な歌唱を、ドイツ・グラモフォンからリリース予定の全曲盤に先駆けてお楽しみください。

ソリスト: 

エレオノーラ・ブラット (ソプラノ)、ジョナサン・テテルマン (テノール)、リュドヴィク・テジエ (バリトン)、ジョルジ・マノシュヴィリ (バス)、ダヴィデ・ジアングレゴリオ (バス)、マッテオ・マッキオーニ (テノール)

演奏: 

サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団

指揮: 

ダニエル・ハーディング