ガーディナーが指揮するグルックの《アルチェステ》

本映像では、当時革命を起こしたグルックの歌劇《アルチェステ》をご覧いただけます。明快で興奮に満ち溢れ、心に強く訴えかけるこの作品は、バロックの慣習を取り払い、まったく新しいタイプのオペラを創り出しました。そして2世紀以上経った今なお、愛のために命を捧げる覚悟をした女性の悲劇は、聴衆の心を捉え続けています。2000年、パリのシャトレ座でロバート・ウィルソンが演出を手がけ、アンネ・ソフィー・フォン・オッターがタイトルロールを務めた本プロダクション。ポール・グローヴス、リュドヴィク・テジエとの豪華共演はもちろん、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツによるピリオド楽器の演奏にもご注目ください。

ソリスト: 

ポール・グローヴス (テノール)、ディートリヒ・ヘンシェル (バス)、ヤン・ブロン (テノール)、リュドヴィク・テジエ (バリトン)、フレデリック・カトン (バス)、イェルディス・テボー (ソプラノ)、グラディス・マスノ (演技・歌唱)、ルシエ・バレ (演技・歌唱)、アルテュール・カレヨン (演技・歌唱)

指揮: 

ジョン・エリオット・ガーディナー