収録時間
156分
クライバーが豪華な舞台演出と共に描き出す「こうもり」
オペラ
バイエルン国立管弦楽団
収録日: 1986年12月31日
156分
伝説的指揮者であるカラヤンをして「正真正銘の天才」と言わしめた、20世紀最高の指揮者のひとりであるカルロス・クライバー。徹底的な完璧主義を貫いた彼は入念に楽譜を読み込み、緻密なリハーサルを行い、鮮やかなステージを作り出していました。そんな彼の録音や映像は非常に少ないのですが、その中でも傑作のひとつがこの「こうもり」です。エレガントでありながら躍動的な音楽運びにのせて、ヴェヒタ―やファスベンダーたち名歌手が美しい歌唱とコミカルな演技で魅了します。回転舞台を使った演出にも注目です。
- ソリスト:
- ブリギッテ・ファスベンダー (アルト)、フェリー・グルーバー (テノール)、ベンノ・クシェ (バリトン)、フランツ・ムクセネーダー (演技・歌唱)、ジャネット・ペリー (ソプラノ)、エーベルハルト・ヴェヒター (バリトン)、パメラ・コバーン (ソプラノ)、ヨゼフ・ホップファーヴィーザー (テノール)、ヴォルフガング・ブレンデル (バリトン)、イヴァン・ウンガー (演技・歌唱)、イレーネ・シュタインバイサー (演技・歌唱)
- 演奏:
- バイエルン国立歌劇場合唱団、バイエルン国立管弦楽団、Ballett der Bayerischen Staatsoper
- 指揮:
- カルロス・クライバー