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ヴァーツラフ・ノイマンが指揮するマーラーとドヴォルザーク

ヴァーツラフ・ノイマンが指揮するマーラーとドヴォルザーク

コンサート

トーマス・アレンを迎えて

収録日: 1990年8月18日
67分

ベテラン指揮者が若い音楽家たちと共同作業をすると、血気と経験から特別なエネルギーが湧きあがり、豊潤な演奏に結実するものです。本映像には、1990年にフランクフルトのアルテ・オーパーで行われたライブの模様が収められています。中欧諸国で専制政治が次々と崩壊する情勢の中、チェコの偉大なマエストロであるヴァーツラフ・ノイマンがグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団を指揮しました。曲目は、イギリスを代表するバリトン歌手、トーマス・アレンをソリストに迎えたマーラーの《さすらう若者の歌》と、ドヴォルザーク最後の交響曲《新世界より》。生涯の経験と情熱を伝えるノイマンと、それに感化された若い演奏家たちが一体となって奏でる、歴史的な記録を存分にご堪能ください。

ソリスト
サー・トーマス・アレン (バリトン)
演奏
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
指揮
ヴァーツラフ・ノイマン