ショルティが指揮するハイドンのオラトリオ《天地創造》

70歳の誕生日を目前にしたハイドンによって作曲されたオラトリオ《天地創造》は、人生肯定的でありながら独創性と新鮮さを備えた、クラシック音楽の歴史における不朽の名作です。本映像はミュンヘンのヘラクレスザールでスタジオ収録されたもので、この時すでに指揮者サー・ゲオグ・ショルティの長く栄光に満ちたキャリアは終盤に差し掛かっていました。気心の知れたバイエルン放送交響楽団＆合唱団、そして厳選された3人のソリストとともに、忘れがたい名演を繰り広げています。細部に至るまで完璧なバランスを実現するショルティの卓越した手腕にもご注目ください。

ソリスト: 

ルート・ツィーザク (ソプラノ)、アントン・シャリンガー (バス)、ヘルベルト・リッペルト (テノール)、ラインハルト・ハーゲン (バス)、フリーデマン・ヴィンクルホーファー (チェンバロ)

演奏: 

バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団

指揮: 

サー・ゲオルグ・ショルティ