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ショルティ&BRSOによるメンデルスゾーン“4番”とショスタコーヴィチ“10番”

ショルティ&BRSOによるメンデルスゾーン“4番”とショスタコーヴィチ“10番”

コンサート

ガスタイク、ミュンヘン 1993年

収録日: 1993年1月29日
85分

ヨッフムによって1949年に創設されたバイエルン放送交響楽団はクーベリック、デイヴィス、マゼールの功績によって名声を高め、その後ヤンソンスによる黄金の16年間を経て、現在は2023/24シーズンから第6代首席指揮者のラトルと共に新しい時代を歩き始めています。ここではマゼール時代の1993年に、当時80歳を超えていたゲオルグ・ショルティを客演指揮者に迎えた演奏をお届けします。1946年~1952年までバイエルン国立歌劇場の音楽監督を務めてその発展に寄与したショルティにとって、ミュンヘンは巨匠としてのキャリアを踏み出した想い出の地でもありました。ショルティは1980年代後半からショスタコーヴィチの交響曲を盛んに取り上げていましたが、重厚なバイエルン放送響との顔合わせは他にありません。もちろん十八番であるメンデルスゾーンの“イタリア交響曲”も聴き所です。

演奏
バイエルン放送交響楽団
指揮
サー・ゲオルグ・ショルティ

音楽祭&ホール、シリーズ