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現代音楽の傑作 : オリヴィエ・メシアン

現代音楽の傑作 : オリヴィエ・メシアン

コンサート

アルテ・オーパー、フランクフルト

収録日: 1990年1月1日
58分

オリヴィエ・メシアンの弟子ピエール・ブーレーズの創作人生は師とはまったく異なる道を歩みましたが、彼がメシアンの音楽を指揮するコンサートは常に特別な何かを感じさせるものでした。本映像には、1990年にフランクフルトでブーレーズがユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニーの優れた若手奏者たちを指揮した《クロノクロミー》と、もう一人のメシアン解釈者ピエール=ロラン・エマールとアンサンブル・アンテルコンタンポランの共演による、鳥のさえずりに着想を得た作品《異国の鳥たち》が収められています。メシアンの音楽を深く理解した第一人者による極上の演奏をお楽しみいただけることでしょう。そして、音楽学者マイケル・ヌペンによる戦後フランスを代表する2人の偉大な作曲家を讃えるドキュメンタリー風のイントロダクションにもご注目ください。

ソリスト
ピエール=ロラン・エマール (ピアノ)
演奏
アンサンブル・アンテルコンタンポラン、Junge Deutsche Philharmonie
指揮
ピエール・ブーレーズ