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エミール・ギレリス リサイタル

エミール・ギレリス リサイタル

コンサート

オシアッハ修道院付属教会 1971年

収録日: 1971年8月13日
93分

オーストリア南部ケルンテン州にあるオシアッハ湖畔の修道院付属教会などを主な会場として、1969年より開催されている夏の音楽祭「ケルンテン (※英語ではカリンシア) の夏」からのこちらの映像は、もう1人の“巨人”リヒテルと共に20世紀ロシア・ピアノ界を代表するヴィルトゥオーゾ、エミール・ギレルスの全盛期 (54歳) の演奏を撮影した貴重なものです。ドイツ・グラモフォンへのデビュー盤となった1970年ザルツブルクの『モーツァルト・リサイタル』で披露したピアノ・ソナタ第8番イ短調やパイジェルロの主題による6つの変奏曲、幻想曲ニ短調、そして1972年より始まるギレリス最大の遺産「ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ」シリーズの第1回収録曲であった第21番《ワルトシュタイン》など、“鋼鉄のタッチ”と謳われたその至芸を語る上で欠くことのできないラインナップを、この機会にぜひその目でご堪能ください。

ソリスト
エミール・ギレリス (ピアノ)

音楽祭&ホール、シリーズ