ブルース・リウがルイージと共に奏でるスクリャービンのピアノ協奏曲

ブルース・リウがルイージと共に奏でるスクリャービンのピアノ協奏曲

デンマーク国立交響楽団

120分

2人の偉大なロシア人作曲家による傑作をお届けします。前半では、現在進行中のスクリャービン企画の一環として、ピアニストのブルース・リウとファビオ・ルイージ率いるデンマーク国立交響楽団が、スクリャービン初期のピアノ協奏曲を披露します。ロマン派協奏曲の要素が凝縮された魅惑的な作品であり、大胆不敵なヴィルトゥオジティと天性の詩情を併せ持つリウは、ソリストにうってつけです。コンサートの後半で演奏されるのは、チャイコフスキーの交響曲《悲愴》です。この交響曲は、スクリャービンの協奏曲が書かれるわずか3年前、そしてチャイコフスキーが亡くなる数日前に初演されました。彼の最後の作品のひとつであり、今日に至るまで聴衆に深い感動を与えつづけています。

ソリスト
ブルース・リウ (ピアノ)
演奏
デンマーク国立交響楽団
指揮
ファビオ・ルイージ