ユーヴァル・シャロン演出、ティーレマン指揮の《ローエングリン》

2018年のバイロイト音楽祭における《ローエングリン》の映像。アメリカ人のユヴァル・シャロンによる端正な演出とクリスティアン・ティーレマンの指揮によって紡がれる魅惑の音楽が公演全体を高みに導いています。バイロイト・デビューとなったピョートル・ベチャワ（テノール）とアニヤ・ハルテロス（ソプラノ）も素晴らしい配役でしたが、18年ぶりに戻ってきたヴァルトラウト・マイアー（メゾ・ソプラノ）が最も喝采を浴びていたのも印象的です。

ソリスト: 

ピョートル・ベチャワ (テノール)、ヴァルトラウト・マイヤー (メゾソプラノ)、ゲオルク・ツェッペンフェルト (バス)、カイ・スティーファーマン (バリトン)、ティモ・リーホネン (バス)、トマース・コニエチュニー (バスバリトン)、アニヤ・ハルテロス (ソプラノ)、エギルス・シリンス (バスバリトン)、マイケル・ニフケ (テノール)、エリック・ラポルテ (テノール)

演奏: 

バイロイト祝祭合唱団、バイロイト祝祭管弦楽団

指揮: 

クリスティアン・ティーレマン