ティーレマンが指揮するブルックナーの交響曲第8番
コンサート

ティーレマンが指揮するブルックナーの交響曲第8番

シュターツカペレ・ドレスデン

収録日: 2012年6月10日
89分

ブルックナー自身、交響曲第8番を自身の最大の業績とみなしており、その巨大な形式と独創的な大胆さに困惑した指揮者ヘルマン・レーヴィ (ワーグナー《パルジファル》の初演者) に拒絶されたことは大きな痛手でした。しかし、その後の改訂を経て、19世紀後半の偉大な交響曲の傑作として受け入れられるようになり、今なお比類のない名声を保ちつづけています。ドレスデン・ゼンパーオーパーで収録された、クリスティアン・ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏は、その真価を再認識させる記念すべき金字塔といえるでしょう。

演奏
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮
クリスティアン・ティーレマン

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