バーンスタインがマーラーの交響曲第3番ニ短調を指揮

レナード・バーンスタインはマーラーの作品を世の中に広めるために若いころから尽力した指揮者でした。積極的に演奏するだけでなく、作品の本質を掘り下げた演奏によってそれを成し遂げたのです。1972年に収められたこの演奏は、オーケストラはウィーンフィルハーモニー管弦楽団、アルト独唱はドイツの名歌手クリスタ・ルートヴィヒという最強の布陣によるもの。交響曲第3番はもともと各楽章に標題が付されていましたが、それを実感させられる表現力豊かな演奏をお楽しみいただけます。

ソリスト: 

クリスタ・ルートヴィヒ (アルト)

演奏: 

ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン少年合唱団

指揮: 

レナード・バーンスタイン