収録時間
124分
ガッティの指揮、ネトレプコとベチャワらの共演による《ラ・ボエーム》
オペラ
2012年ザルツブルク音楽祭
収録日: 2012年8月4日
124分
2012年のザルツブルク音楽祭で上演された《ラ・ボエーム》の模様を収めたものです。ダニエレ・ガッティの指揮するウィーン・フィルの繊細かつ華麗なオーケストラ・サウンドにのって、注目の歌手たちがみずみずしい歌唱を聞かせてくれます。やはり注目はミミのアンナ・ネトレプコ。揺れ動く心を巧みな歌唱で聞かせ、薄幸のヒロインを見事に演じています。ベチャワの端正な表現によるロドルフォとの相性もとてもよく、声が重なったときのハーモニーの美しさが絶品です。演出にも新しい試みが次々と取り入れられており、最後まで飽きさせません。
- ソリスト:
- ピョートル・ベチャワ (テノール)、アンナ・ネトレプコ (ソプラノ)、マッシモ・カヴァレティ (バリトン)、ニーノ・マチャイゼ (ソプラノ)、アレッシオ・アルドゥイーニ (バリトン)、カルロ・コロンバーラ (バス)、ダヴィデ・フェルシーニ (バリトン)、ペーター・カールマン (バリトン)
- 演奏:
- ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、Salzburger Festspiele und Theater Kinderchor
- 指揮:
- ダニエレ・ガッティ