ギリシア悲劇を題材にしたオペラ、グルック《アウリスのイピゲネイア》
オペラ

ギリシア悲劇を題材にしたオペラ、グルック《アウリスのイピゲネイア》

チューリッヒ歌劇場管弦楽団 (2001年)

収録日: 2001年1月1日
108分

歌手の技量を誇示することに偏重していたバロックから古典派前期のオペラに警鐘を鳴らしたグルックは改革を行い、劇と音楽の総合芸術としてのオペラの在り方を取り戻しました。そんなグルックの想いが反映された作品の一つが《アウリスのイピゲネイア》です。ギリシア悲劇を題材にしたこの作品は登場人物たちの人間模様、心理描写などが鮮烈に描き出されています。オペラはもちろんですが、演劇をお好きな方にとって、特に心に刺さる作品と映像といえるでしょう。

ソリスト
ジュリエット・ガルスティアン (メゾソプラノ)、ロッド・ギルフリー (バリトン)、デオン・ヴァン・デア・ヴァルト (テノール)、アントン・シャリンガー (バス)、マルティナ・ヤンコヴァ (ソプラノ)、ミヒャエル・ムロセク (バリトン)、リサ・ロレンツ (ソプラノ)、エレアノル・パウノヴィチ (アルト)、アンナ・ソラノ (ソプラノ)、トーマス・ピュッツ (テノール)
演奏
チューリヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団、チューリッヒ歌劇場合唱団、チューリッヒ歌劇場バレエ学校
指揮
ウィリアム・クリスティ