ショルティが指揮するブルックナーの交響曲第2番
コンサート

ショルティが指揮するブルックナーの交響曲第2番

シュパイヤー大聖堂

収録日: 1991年5月16日
58分

ブルックナーの交響曲、特に第2番を「音の大伽藍」と表現するのは、ほとんど決まり文句かもしれません。「復活」交響曲として知られる第2番は、ウィーンの古典に対する彼の最も個人的なオマージュとも言えるでしょう。本映像では、シュパイヤーにある壮麗なロマネスク様式の大聖堂で、サー・ゲオルク・ショルティがシュトゥットガルト放送交響楽団を指揮したライブの模様をご覧いただけます。ブルックナーがこよなく愛した南ドイツ・カトリックの伝統が息づく雰囲気の中、ショルティはこの大作に熱烈なエネルギーを注ぎこみ、音楽と建築との奇跡的な融合が実現しています。

演奏
シュトゥットガルト放送交響楽団
指揮
サー・ゲオルグ・ショルティ