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アーノンクールが指揮するシューベルトの交響曲第4番《悲劇的》

アーノンクールが指揮するシューベルトの交響曲第4番《悲劇的》

コンサート

ウィーン・フィル、ウィーン楽友協会 1984年

収録日: 1984年12月10日
36分

古楽のスペシャリストとしてその名を轟かせていた風雲児アーノンクールがモダン・オーケストラを指揮するようになったのは1980年代からでしたが、名門ハプスブルク家に繋がる貴族の出自を持つ彼とウィーン・フィルの特別なコラボが実現するのは必然でした。こちらの映像はドイツ・グラモフォンでギドン・クレーメルをフィーチャーした両者による『モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲集』を制作していたのと同じ頃、ウィーン楽友協会で収録されたものです。同協会所蔵のオリジナル自筆譜を研究して臨んだというアーノンクールの雄弁な指揮が、シューベルト初期の大作から斬新で聴き応えのある響きを紡ぎ出すのをご堪能ください。

演奏
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮
ニコラウス・アーノンクール

音楽祭&ホール、シリーズ