ベルクのオペラ《ルル》2幕版

《ルル》はベルクの未完のオペラであり、いまなお上演のたびに大きな話題を呼んでいます。本映像でご覧いただけるのは、補筆完成された3幕がない、ベルクが完成させた2幕までの演奏です。そのためストーリーが完結せず、物語を知らないと疑問の残る終わりとなっています。あらかじめあらすじを頭に入れてからご覧いただくことをお勧めします。舞台演出の斬新さやタイトルロールを務めたローラ・アイキンら歌手たちの歌唱と演技は圧巻です。

ソリスト: 

ローラ・アイキン (ソプラノ)、ペーター・シュトラカ (テノール)、アンドレア・ベーニヒ (アルト)、スティーヴ・ダヴィスリム (アルト)、マルティン・ジセット (テノール)、ヴェルナー・グレシェル (バス)、ペーター・ケラー (テノール)、アルフレッド・ムフ (バス)、コルネリア・カリッシュ (メゾソプラノ)、リン・ランゲ (演技・歌唱)、グイド・ゲッツェン (バス)、カタリーナ・ペーツ (メゾソプラノ)、ロルフ・ハウンシュタイン (バリトン)

演奏: 

チューリッヒ歌劇場管弦楽団、チューリッヒ歌劇場シュタティストフェアアイン

指揮: 

フランツ・ウェルザー=メスト