収録時間
114分
ベームが指揮するベートーヴェン《フィデリオ》
オペラ
ベルリン・ドイツ・オペラ 1970年
収録日: 1970年2月21日
114分
《フィデリオ》は巨匠カール・ベームが得意とする作品で、初来日した1963年にもベルリン・ドイツ・オペラと同作品を上演 (※日生劇場のオープニング公演) して大成功を収め、我が国におけるベーム・ブームの土台を築きました。録音も数種を残しており、特に名高いのはその6年後にドイツ・グラモフォンが当時の東ドイツに出向いてセッション・レコーディングした、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団による1969年盤ではないでしょうか。こちらの映像はその録音と主役3人 (ジョーンズ、キング、タルヴェラ) が同じで、それ以外はほぼ1963年の来日公演時のプロダクションによって制作されたオペラ映画です。スケールの大きなベームの熱い音楽を、細部にまで気を配った丁寧な映像でお楽しみください。
- ソリスト:
- ジェームズ・キング (テノール)、ギネス・ジョーンズ (ソプラノ)、マルッティ・タルヴェラ (バス)、グスタフ・ナイトリンガー (バス)、ヨーゼフ・グラインドル (バス)、オリヴェラ・ミリャコヴィッチ (メゾソプラノ)、ドナルド・グローベ (テノール)、マンフレート・レール (バス)、バリー・マクダニエル (バリトン)
- 演奏:
- ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
- 指揮:
- カール・ベーム